最近、ウォーターサーバーの中でも「浄水型ウォーターサーバー」が話題を集めています。
各メーカーが新製品を次々と投入しており、その人気の高さがうかがえます。
今回は、その中において注目の「エブリィフレシャスtall(トール)」と強力なライバル「ハミングウォーターFlows(フローズ)」を、料金や機能性などの観点から比較してみました。
エブリィフレシャスとハミングウォーターを徹底比較!
水道水をろ過して使用できる浄水型ウォーターサーバー「エブリィフレシャスtall(トール)」と「ハミングウォーターFlows(フローズ)」。
この2つのサーバーの性能や料金、契約内容などを比較していきます。
エブリィフレシャスtall(トール)とハミングウォーターFlows(フローズ)、両モデルとも月額レンタル費用が同額のため、どちらを選べばよいか迷う方も多いでしょう。
そこで、サーバーの特徴や契約条件の違いを分かりやすくまとめました。
エブリィフレシャス | ハミングウォーター | |
---|---|---|
サーバー名 | tall(トール) | |
レンタル月額 | 3,300円(税込) | 3,300円(税込) |
タイプ | 床置き型 | 床置き型 |
給水方式 | タンク補充型 | タンク補充型 |
浄水フィルター | 不織布、活性炭、中空糸膜、ATS(鉛除去材) | 高密度圧縮活性炭、限外ろ過中空糸膜(UFろ過) |
総ろ過水量 | 750L(1日3.3L相当) | 1,800L(1日10L相当) |
浄水能力 | 23種類の不純物を除去 | 26種類の不純物を除去 |
温度仕様 | 冷水:5~10℃、温水:80~85℃、再加熱機能付き | 冷水:6~10℃、温水:80~90℃、再加熱機能付き |
タンク容量 | 冷水1.5L、温水1.5L(貯水タンク5.7L) | 冷水1.5L、温水1.3L、常温水1.1L(給水タンク4L) |
カートリッジ交換 | 7ヶ月半に1回(費用はレンタル代に含む) | 6ヶ月に1回(費用はレンタル代に含む) |
衛生機能 | UV-LED(紫外線)ランプ搭載 | UVランプ搭載 |
省エネ機能 | 光センサーによる自動エコモード | エコモード搭載 |
電気代/月 | 約360円〜 | 約475円〜 |
チャイルドロック | 温水、冷水、常温水に対応 | 温水、冷水、常温水に対応(ロックフリー機能付き) |
本体サイズ | 幅29cm × 奥行36.3cm × 高さ112.5cm | 幅26cm × 奥行37cm × 高さ120cm |
トレイサイズ | 幅26cm × 奥行10.5cm | 幅26cm × 奥行14cm(ワイドトレイ使用時は18cm) |
カラー | マットホワイト、マットブラック | ホワイト、ブラック、コットンピンク、アイスラベンダー、アップルグリーン |
契約期間 | 3年契約 | 2年契約 |
解約金 | 1年未満:22,000円、1〜2年未満:16,500円、2〜3年未満:11,000円 | 2年未満:16,500円 |
運営会社 | 富士山の銘水株式会社 | 株式会社コスモライフ |
さらに詳しく、エブリィフレシャスtall(トール)とハミングウォーターFlows(フローズ)の違いを解説してゆきます。
料金の比較(コスト面の違い)
エブリィフレシャスとハミングウォーター両社の料金プランは、どちらも業界内で最も手頃な価格帯に設定されています。
エブリィフレシャス | ハミングウォーター | |
---|---|---|
機種 | ||
レンタル料 | 月額3,300円 | 月額3,300円(北海道: 3,520円、沖縄: 3,630円) |
電気代 | 月額360円 | 月額475円 |
初期費用 | 無料 | 2,200円(キャンペーンで無料になる場合あり) |
回収手数料 | 3,300円 | 無料 |
フィルター費用 | 無料(6か月ごとに交換) 追加購入: 3,300円 |
無料(6か月ごとに交換) 追加購入: 3,300円 |
解約金 | 3年未満: 40,000円 | 2年未満: 16,500円 |
仕様とスペックの比較(機能と特徴の違い)
エブリィフレシャスtall(トール)(tall)とハミングウォーター フローズ(Flows)の性能と仕様を比較しました。
エブリィフレシャス | ハミングウォーター | |
---|---|---|
機種 | ||
水の種類 | 浄水 | 浄水 |
カラー展開 | 2色 | 5色 |
受賞歴 | GOOD DESIGN賞を受賞 | なし |
サイズ | 幅29×奥行36×高さ113cm (3辺合計: 178cm) | 幅26×奥行37×高さ120cm (3辺合計: 183cm) |
重量 | 20kg | 20kg |
タンク容量 | 合計8.7L (貯水: 5.7L、冷水: 1.5L、温水: 1.5L) | 合計7.9L (貯水: 4.0L、冷水: 1.5L、温水: 1.3L) |
常温水対応 | 冷水タンクを併用 | 独立タンクで対応 |
再加熱機能 | あり | あり |
温度帯 | 6段階 (冷水: 5-10℃、ECO冷水: 10-15℃、温水: 80-85℃、ECO温水: 70-75℃、再加熱: 85-90℃、常温) | 4段階 (冷水: 6-10℃、温水: 80-90℃、再加熱: 93℃、常温) |
サービスの比較(サービス内容の違い)
全体的なサービス内容はほぼ同等ですが、契約期間の観点ではハミングウォーターがやや有利です。
エブリィフレシャス | ハミングウォーター | |
---|---|---|
機種 | ||
契約期間 | 3年契約 | 2年契約 |
利用可能エリア | 全国対応(沖縄・離島は対象外、買取プランなら全国利用可) | 全国対応(離島を除く) |
非常時電源 | なし | オプションで追加可能 |
キャンペーン | 実施中 | 現在は未実施 |
契約期間の面では、2年契約のハミングウォーターが優れています。
どちらも全国対応ですが、沖縄や離島の対応条件は異なります。
外観のサイズとカラーバリエーションの比較(サイズとデザインの違い)
エブリィフレシャスtall(トール)とハミングウォーターFlows(フローズ)どちらの機種も、一般的なウォーターサーバーに比べてスリムでコンパクトな設計が特徴です。
本体の高さはほぼ同じですが、エブリィフレシャスtall(トール)は円筒形のため、並べて比べるとエブリィフレシャスtall(トール)の方がやや大きく見えることがあります。
設置スペースの比較(設置に必要なスペースの違い)
エブリィフレシャスtall(トール)とハミングウォーターFlows(フローズ)本体のサイズ自体はほぼ同じですが、設置に必要なスペースには違いがあります。
貯水タンクの比較(貯水タンクの構造と使いやすさの違い)
ウォーターサーバーの上部にある水の補充タンクは、エブリィフレシャスtall(トール)とハミングウォーターFlows(フローズ)の両者で設計が異なります。
注水まわりの比較(注水時の使いやすさの違い)
注水部分の床からの高さは、日常の使いやすさを大きく左右するポイント。
トレーまわりの比較(トレーの大きさと使い勝手の違い)
操作パネルまわりの比較(操作のしやすさと安全性の違い)
エブリィフレシャスtall(トール)とハミングウォーターFlows(フローズ)どちらの機種も、ボタン式の操作パネルを採用しています。
背面ハンドルの比較(移動のしやすさの違い)
部屋の掃除や模様替え、本体のメンテナンス時など、ウォーターサーバーを少しだけ動かす場面は意外と多いものです。
水温の違い
冷水 | 温水 | 再加熱 | エコ冷水 | エコ温水 | |
---|---|---|---|---|---|
エブリィフレシャスtall(トール) |
5.9℃(5~10℃) | 84.7℃(80~85℃) | 89.8℃(85~90℃) | 10.6℃(10~15℃) | 72℃(70~75℃) |
ハミングウォーターFlows(フローズ) |
4.5℃(6~10℃) | 87.1℃(80~90℃) | 92.2℃(確認中) | ー | ー |
エブリィフレシャスtall(トール)とハミングウォーターFlows(フローズ)は、それぞれ異なる水温の仕様が用意。
両モデル共通で、常温の水を利用できる「常温水モード」を搭載しています。
エブリィフレシャスのメリット・デメリット
エブリィフレシャスのメリット・デメリットからごらんください。
エブリィフレシャスが向いている人
エブリィフレシャスのメリット・デメリットを知ったうえで、エブリィフレシャスが向いている人は、このような方々です。
ハミングウォーターのメリット・デメリット
そして、ハミングウォーターのメリット・デメリットになります。
ハミングウォーターのメリット・デメリットをチェックしたうえで、ハミングウォーターが向いている人は、このような方々です。
ハミングウォーターが向いている人
エブリィフレシャス vs ハミングウォーターの比較まとめ
エブリィフレシャスtall(トール) |
ハミングウォーター Flows |
|
---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 |
月額料金 | 3,300円(税込) | 3,300円(税込) |
給水方式 | 水道水補充型(自動給水なし) | 水道水補充型(自動給水なし) |
機種の選択肢 | 補充型(卓上型も選択可) | flows 1機種のみ |
フィルター交換 | 6ヶ月ごと | 6ヶ月ごと |
浄水量 | 1日3–4L程度 | 1日約10L |
電気代 | ECOモード、スリープモード対応 | エコモードで月約475円 |
このように、エブリィフレシャスtall(トール)とハミングウォーターFlows(フローズ)2つのサーバーには、それぞれに異なるメリットとデメリットがあります。
1日の水の使用量、設置スペース、月額コストなどを考慮し、自分のライフスタイルに合ったウォーターサーバーを選びましょう。
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