人気の冷凍宅食サービス「nosh(ナッシュ)」と、介護食や低糖質食を提供している「ワタミの宅食ダイレクト」を比較してみました。
ワタミの宅食には、毎日新鮮な弁当を届ける「ワタミの宅食(冷蔵)」と、冷凍弁当をまとめて注文できる「ワタミの宅食ダイレクト」の2種類のサービスがあります。
今回は、ナッシュと同じく冷凍弁当を扱う「ワタミの宅食ダイレクト」を中心に比較しています。
料金や送料、メニューの種類などを比較しながら、それぞれのサービスがどんな人に向いているかも詳しく解説しますので参考にしてください。
【比較結果】ナッシュとワタミの宅食ダイレクトはどんな人におすすめ?
ナッシュが向いている人
- 洋食メニューを中心に楽しみたい
- 糖質や塩分をコントロールしたい
- パンやデザートも注文したい
ワタミの宅食ダイレクトが向いている人
- 副菜の種類が豊富な方が良い
- カロリーや塩分を気にしている
- ご飯付きの冷凍弁当が欲しい
ナッシュは、手間がかかる洋食メニューやカフェ風のオシャレな料理が楽しめます。
栄養面では、糖質30g以下、塩分2.5g以下に設定されており、糖質制限中の方にもピッタリです。
ただし、ナッシュにはご飯付きのメニューがないため、ご飯もセットで頼みたい方には「ワタミの宅食ダイレクト」がおすすめです。
ワタミは、和食が多く、主菜1品と副菜を2~3品組み合わせたバランスの良いメニューが特徴です。
お試しや初回割引が利用できるサービス
ナッシュでは、初めて利用する方限定で、通常価格から300円割引で購入できます。
ワタミの宅食ダイレクトでは、初回に限りお試しセットや送料無料のサービスが利用可能です。
定期購入の場合、初回から3回目まで送料が無料となり、都度購入ではお試し価格で1セットのみ購入できます。
どちらのサービスも初回限定の割引があります。
ナッシュは初回購入時に300円割引が適用され、2回目以降も違約金なしで解約できるため、気軽にお試しできるのがポイントです。
一方、ワタミの宅食ダイレクトは、定期購入では3回目まで送料が無料になり、都度購入の場合もお試しセットが割引価格で購入できます。
具体的には、いつでも三菜は990円オフ、いつでも五菜は1,050円オフとお得に利用できる点が魅力です。
【料金比較】ワタミの宅食ダイレクトはリーズナブル
画像引用元:ワタミ株式会社
プラン | ナッシュ | ワタミの宅食ダイレクト |
---|---|---|
6食プラン | 4,190円 | いつでも三菜7食 3,821円 |
8食プラン | 4,990円 | いつでも三菜10食 4,645円 |
10食プラン | 5,990円 | いつでも三菜14食 7,642円 |
20食プラン | 11,980円 | いつでも三菜20食 9,290円 |
ワタミの宅食ダイレクトは、セット料金も1食あたりの価格もナッシュより安いです。
特に10食セットは14食セットよりお得なので、注文時に注意しましょう。
【メニュー比較】ワタミの宅食ダイレクトはメニューが豊富
ナッシュ | ワタミの宅食ダイレクト | |
---|---|---|
メニュー数 | 70種類以上 | 100種類以上 |
更新頻度 | 毎週3品 | 不定期 |
メニューの特徴 | 洋食中心、低糖質 | 和食中心、高齢者向けメニューあり |
ワタミの宅食ダイレクトは、メニューの種類が豊富です。
一方、ナッシュは毎週3品の新メニューが追加されるので、更新頻度が高い点が魅力です。
ナッシュでは自由にメニューを選べますが、ワタミの宅食ダイレクトはプランによって選べるメニューが異なります。
洋食好きにはナッシュ・和食派にはワタミの宅食ダイレクトがおすすめ
画像引用元:ナッシュ株式会社
洋食がメインの食事を楽しみたい方にはナッシュ、和食中心のメニューを希望する方にはワタミの宅食ダイレクトが向いています。
ナッシュは洋食やエスニック料理が多く、和食は少なめです。
画像引用元:ワタミ株式会社
一方で、ワタミの宅食ダイレクトは和食を中心に、洋食やエスニック料理は少なめとなっています。
ナッシュは低糖質スイーツ・パンも充実
画像引用元:ナッシュ株式会社
カロリー | 糖質 | |
---|---|---|
バンズパン(4個) | 92kcal | 2.1g |
バターロール(4個) | 91kcal | 4.5g |
プレーンドーナツ(3個) | 154kcal | 13.6g |
バナナドーナツ(3個) | 154kcal | 13.7g |
チーズケーキバー(4本) | 177kcal | 12.4g |
プロテインバー(3本) | 150kcal | 6.7g |
ナッシュでは、低糖質のスイーツやパンが注文でき、冷凍で届きます。
食べる際は自然解凍してから、トースターで軽く焼くと美味しく仕上がります。
ワタミの宅食ダイレクトは介護食も提供
やわらかおかず | ムース食 | |
---|---|---|
カロリー | 200kcal基準 | 250kcal基準 |
たんぱく質 | 8.0g以上 | 13.0g以上 |
食塩相当量 | 2.0g以下 | 1.5g以下 |
ワタミの宅食ダイレクトでは、高齢者向けの「やわらかおかず」や「ムース食」も提供しています。
見た目は普通の食事と変わりませんが、柔らかく調理されており、噛むのが難しい方にもおすすめです。
ワタミの宅食ダイレクトはご飯付きプランが便利
ご飯付き | ご飯無し | 都度購入 | |
---|---|---|---|
価格 | 6,165円 | 4,645円 | 160円 |
ご飯を別に用意するのが面倒な方には、ワタミの宅食ダイレクトのご飯付きプランが便利です。
冷凍ご飯は1食160円(税込)で都度購入も可能ですが、セットで頼むとさらにお得です。
どのメニューも「美味しい」と評判
nosh(ナッシュ)を利用している方からは、「魚のフライがふっくらしていて美味しい」や「味付けがしっかりしていて満足」といった感想が多く寄せられています。
また、ワタミの宅食ダイレクトについては、「骨がない魚なので、子供にも安心して食べさせられる」といった意見が見られました。
味付けに関しては、「しっかりとした味付けで美味しかった」という声や、「控えめな味付けが美味しい」といった、異なる感想があるようです。
味覚には個人差があるため、まずは試して、自分に合うかどうか確認するのがおすすめです。
糖質制限ならナッシュ、体調に合わせて選ぶならワタミの宅食ダイレクト
nosh(ナッシュ)の栄養基準 | 値 |
---|---|
糖質 | 30g以下 |
塩分 | 2.5g以下 |
ワタミの宅食ダイレクトの栄養基準 | 値 |
---|---|
カロリー | 250kcal前後 |
塩分 | 2.0g以下 |
nosh(ナッシュ)は、簡単に糖質をコントロールしたい方におすすめです。
一方で、ワタミの宅食ダイレクトは、通常のメニューに加え、介護食や低糖質メニューも提供しており、食生活の見直しや、塩分・カロリー制限を意識している方に向いています。
さらに、高齢者の家族がいる場合や、個別に低糖質メニューを頼みたい方にも、ワタミの宅食ダイレクトが適しています。
ワタミの宅食ダイレクトのパッケージはコンパクトで便利
nosh(ナッシュ)のパッケージサイズ | サイズ |
---|---|
縦 | 16.5cm |
横 | 18.0cm |
高さ | 4.5cm |
ワタミの宅食ダイレクト(いつでも三菜)のパッケージサイズ | サイズ |
---|---|
縦 | 17.6cm |
横 | 13.6cm |
高さ | 2.6cm |
プラン名 | パッケージのサイズ |
---|---|
いつでも五菜 | 縦:16.2cm, 横:22.5cm, 高さ:2.6cm |
いつでも二菜 | 縦:12.0cm, 横:12.0cm, 高さ:3.0cm |
ロカボリック | 縦:17.6cm, 横:18.0cm, 高さ:4.0cm |
やわらかおかず | 縦:17.4cm, 横:12.9cm, 高さ:2.4cm |
ムース食 | 縦:17.4cm, 横:12.9cm, 高さ:2.4cm |
なめらかパン | 縦:11.5cm, 横:26.5cm, 高さ:4.0cm |
なめらかゼリーがゆ | 縦:9.5cm, 横:16.5cm, 高さ:2.5cm |
全体的に見ても、ワタミの宅食ダイレクトのパッケージはコンパクトで、高さが低いため冷凍庫に重ねて収納しやすいです。
パッケージが大きすぎると、冷凍庫に入らなかったり、電子レンジで加熱できないことがあるため、事前にパッケージのサイズを確認して、自宅の冷凍庫や電子レンジに合うかどうかチェックしておくと良いでしょう。
【まとめ】ナッシュとワタミの宅食ダイレクトの比較
糖質管理やメニューの豊富さを重視するなら、nosh(ナッシュ)がおすすめです。
糖質をコントロールしたい方や、新しいメニューを試してみたい方に向いています。
一方で、ワタミの宅食ダイレクトは、介護食や低糖質メニューも充実しているため、体調や年齢に合わせたメニューを選びたい方に最適です。
料金や送料の面では、ワタミの宅食ダイレクトの方がリーズナブルな場合が多いため、食費を抑えたい方にもおすすめです。
パッケージのサイズやメニュー内容を比較し、自分に合った宅配食サービスを見つけてください。
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